10月19日 郷土料理🌟福岡県
今日は福岡県の郷土料理をつくりました😊
給食室では、昆布とにぼし、干し椎茸から出るとてもいいだし汁の香りが漂っていました!
・ごはん
・がめ煮
・あちゃら漬け
・かぼちゃのだんこ汁
福岡県は古くから外国との交渉・交流の拠点として栄えてきたこともあり
和洋折衷の様々な文化が残っています。郷土料理として有名な”水炊き”は
中国の鶏ガラスープや西洋のコンソメスープにルーツがあると言われてます!
🌟今日の献立について
「がめ煮」
福岡県の代表的な郷土料理で博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされています。正月料理や精進料理としてもつくられる一品で、地元では欠かせない味となっています
「あちゃら漬け」
安土桃山時代から江戸時代初期にかけておこなわれた南蛮貿易により伝わったといわれおり、さわやかな甘みと酸味を感じる酢の物です。
「かぼちゃのだんご汁」
東部の豊前市三毛門地区は1個が4kg近くになる大きな日本かぼちゃ三毛門かぼちゃの産地で
がつくられてきたそうです。このかぼちゃはポルトガルから伝わった日本最古のかぼちゃと言われているそうでとろっと煮込んだかぼちゃに練った小麦粉を加えただんご汁は日本の歴史を感じる一品です
幼児食のおともだちはもちろん、離乳食のおひさまぐみさんも
日々、手づかみ食べやスプーンの練習など一生懸命に給食を食べてくれています❕
お昼のおやつには”ふなやき”をつくりました!
「ふなやき」は、筑後地域に古くから伝わる小麦粉を使ったおやつで
小麦粉と水を混ぜ丸く薄く焼いたものに黒砂糖を包みおやつにしたり高菜漬けなどを挟んで
軽食として食べられます。小麦の生産が盛んな筑後地区ならではの食べ物ですね✨
いつもと違うお出しの香りや、九州地方の甘味がまろやかな味付けの料理でしたが
子どもたちもおいしそうに食べてくれていました😊!